イクイノックスの新たな旅立ち – 種付け料史上最高額に

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先日引退を発表した名馬イクイノックスのその後が明らかになりました。なんと、社台スタリオンステーションが同サラブレッドの来年の種付料を発表し、内国産馬の初年度種付け料としては史上最高額の2000万円(受胎条件)になることが明らかになりました。

イクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統を持つ競走馬で、木村哲也厩舎に所属して通算10戦8勝(うちG1六勝)という成績を残しました。

2022年の牡馬クラシックでは皐月賞、日本ダービーともに2着という結果でしたが、天皇賞(秋)でGI初制覇を果たし、その後も有馬記念、翌2023年からはドバイシーマクラシック、宝塚記念、天皇賞(秋)などで快進撃を見せ、先日のジャパンCも圧勝しG1六連勝という快進撃を見せました。その実績から、世界1位のレーティングと日本歴代1位の総獲得賞金(22億1544万6100円)でターフを去ることとなりました。

初年度の種付料が2000万円というのは、ディープインパクトやコントレイルの1200万円を上回り、内国産馬の初年度種付け料としては史上最高額となります。来年の種付料としては、父であるキタサンブラックと並んでトップタイとなる予定です。生産者のノーザンファームも優秀な繁殖牝馬を用意し、全面的にバックアップする方針を発表しています。産駒のデビューは4年後の夏となります。

イクイノックスの種付け料がこれほどの高額に設定されるのは、その優れた血統や競走成績、そして引退後においても期待される繁殖牝馬としての実績が大きく影響しています。これからのイクイノックスの新たな旅立ちに期待が膨らみますね。引き続き、彼の活躍に注目していきましょう。

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