ソングライン、サラブレッド界からの別れ
サラブレッドの一員であるソングラインが、本日引退を表明しました。
2018年3月4日に生まれ、通算成績は17戦7勝。馬主はサンデーレーシング。デビューからわずか2戦目で初勝利を挙げ、その後も順調にキャリアを積んできました。
2020年6月に東京でデビューし、翌年の紅梅Sで勝利。特に注目すべきは、2022年のサウジアラビアで行われたG3の1351ターフスプリントでの海外初挑戦初勝利と、同年の安田記念でのG1初制覇です。
しかし、BCマイルでの5着から帰国後の様子が芳しくなく、関係者の協議の結果、大事を取るために現役引退&繁殖入りが決定しました。
シュネルマイスター、新たな幕開け
同じくサンデーレーシングが所有するシュネルマイスターも引退が発表されました。
2018年3月23日生まれのこの馬は、17戦5勝の成績を誇ります。初勝利は札幌新馬戦で挙げ、その後ひいらぎ賞でも勝利しデビュー2連勝。弥生賞ディープ記念ではタイトルホルダーに次ぐ2着に入り、その後はマイル路線に転じてNHKマイルCでG1初制覇を達成しました。
シュネルマイスターはその後も毎日王冠やマイラーズCを含む重賞3勝を挙げ、引退後はキングマン産駒の貴重な後継として種牡馬入りする予定です。彼の新たな挑戦が期待されています。