【はじめに】
春の訪れを感じる3月中旬、競馬ファンにとってもワクワクする季節がやってきました。皐月賞へ向けた重要な前哨戦「スプリングステークス(GII)」が、今週末3月16日(土)に中山競馬場で開催されます。クラシック戦線を占う一戦として注目度も高く、これから競馬を楽しみたい初心者の方にとっても見逃せないレースです。この記事では、スプリングステークスの魅力や見どころ、注目馬についてわかりやすく解説していきます。
【スプリングステークスとは?】
スプリングステークスは3歳馬限定の芝1800m戦で、クラシック第一冠・皐月賞(GI)の優先出走権が与えられるトライアルレースです。1着から3着までに入った馬には皐月賞の優先出走権が付与されるため、有力馬が集まりやすい一戦となっています。
過去には、後のGI馬となるキタサンブラック(2015年)、エアエミネム(2000年)、アンライバルド(2009年)などがこのレースを勝利しており、クラシック戦線へ羽ばたくスター候補が誕生する可能性が高いレースです。
【注目の無敗馬たち】
近年のスプリングステークスでは、無敗の馬が好成績を残す傾向が見られます。昨年の勝ち馬から三着までのサラブレッドも、シックスペンス(2023年)、ベラジオオペラ(2023年2着)、ホウオウビスケッツ(2023年3着)も、いずれも無敗でこのレースに挑みました。今年も3頭の無敗馬が参戦し、彼らがどのような走りを見せるか注目です。
■マテンロウバローズ(牡3、栗東・昆貢厩舎)
2戦2勝と無敗のままスプリングステークスに挑む期待馬。前走のこぶし賞では直線一気の鋭い末脚を披露し、デビュー2連勝を飾りました。今回が初の1800m戦となりますが、血統的な背景を考えると距離延長は問題なさそう。ここで重賞初制覇を果たし、クラシック戦線に名乗りを上げることができるでしょうか。
■キングスコール(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)
昨年7月の新馬戦でデビューし、後に阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)3着となるテリオスララを3馬身突き放しての圧勝。レコード勝ちを果たした実力馬ですが、今回は8カ月ぶりの実戦となるため、仕上がりが鍵となりそうです。能力全開なら、勝ち負けになる可能性は十分あります。
■ダノンセンチュリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)
2億1000万円という高額で取引されたフィエールマン産駒の超良血馬。2月の新馬戦を快勝し、いきなり重賞に挑戦する形になります。中山競馬場のコーナー4つの競馬が初めてとなる点は気になるものの、ポテンシャルの高さには注目したいところです。
【血統的な背景が魅力のピコチャンブラック】
ピコチャンブラック(牡3、美浦・上原佑紀厩舎)は、クラシック勝ち馬の甥にあたる良血馬。父は天皇賞・春を連覇したキタサンブラック、母の血統には日本ダービー馬フサイチコンコルドや皐月賞馬アンライバルドなどが並びます。
昨年の新馬戦では7馬身差の圧勝を見せ、続くアイビーSでも2着と好走。しかし、前走のホープフルステークスでは13着と大敗しました。今回は巻き返しを狙う一戦となりますが、父キタサンブラックをはじめ、血統的にも今回のレースと相性が良いため、期待がかかります。
【レースの展開予想】
今年のスプリングステークスは、逃げ馬が少なく、スローペースになる可能性が高いと予想されます。そのため、前目につけられる馬が有利になるかもしれません。ピコチャンブラックのような先行力のある馬や、キングスコールのようにレースセンスが高い馬には注目です。
一方で、マテンロウバローズのように鋭い末脚を持つ馬も、直線でスムーズに加速できる展開になれば差し切る可能性は十分。展開次第で勝敗が大きく変わるレースとなりそうです。
【まとめ】
スプリングステークスは、クラシック戦線を見据える上で非常に重要なレースです。特に今年は無敗馬が3頭参戦するなど、注目度の高い一戦となっています。
マテンロウバローズの3連勝なるか、それともキングスコールが久々の実戦で実力を発揮するのか。またはピコチャンブラックが血統の後押しを受けて巻き返すのか。それぞれの馬にドラマがあり、競馬初心者の方でも楽しめるレースとなること間違いなしです。
3月16日(土)のスプリングステークスをぜひ注目してみてください!
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