30年ぶり 牝馬の逆襲!クイーンズウォークが制した金鯱賞

G2特集

春の訪れとともに訪れる熱戦

3月中旬となり、少しずつ春の訪れを感じる季節になりました。競馬ファンにとっては、春のG1シーズンに向けた重要な前哨戦が続くこの時期、熱戦が繰り広げられるのが楽しみな時期でもあります。そんな中、3月16日に中京競馬場で行われたG2・金鯱賞は、多くの競馬ファンを魅了する一戦となりました。

クイーンズウォークが牝馬30年ぶりの快挙

今年の金鯱賞(芝2000m)は、4歳以上の10頭が集結し、国内外のG1につながる重要なレースとして注目を集めました。そして、見事に勝利を収めたのは4番人気のクイーンズウォーク(牝4歳、栗東・中内田厩舎、父キズナ)。

同馬は、雨が降り重馬場となった中京のタフなコースで、牡馬を相手に堂々と戦い抜きました。直線では1番人気のホウオウビスケッツとの熾烈な追い比べを制し、見事に鼻差で勝利。牝馬としては1995年のサマニベッピン以来、30年ぶり8頭目の金鯱賞制覇となりました。


激しいレース展開と川田騎手の巧みな騎乗

レース序盤は、2番人気のデシエルトが積極的に大逃げを仕掛け、前半1000mを58秒2という速いペースで通過しました。この展開の中、クイーンズウォークの鞍上・川田将雅騎手は冷静に3番手で待機。重馬場というコンディションの中でも、自ら進む意思を尊重しつつ、しっかりとしたリズムでレースを運びました。

直線に入ると、逃げたデシエルトとの差が8馬身ほどあったものの、クイーンズウォークは力強く伸び、ホウオウビスケッツとの叩き合いを制しました。川田騎手はレース後、「しっかり届いてくれてありがたく思います」と、同馬の奮闘を称えました。

クイーンズウォークの成長と今後の期待

クイーンズウォークは、昨年のクイーンC、ローズSに続き、これで重賞3勝目。秋華賞15着、小倉牝馬S6着と苦戦が続いていましたが、今回の勝利で完全復活を印象付けました。

川田騎手も「ポテンシャルの高い馬で、素晴らしい馬体と背中を持っています。G1では結果が出せていませんが、今回のレースで牡馬相手にしっかりやれることを示せたので、今後が楽しみです」と今後の飛躍に期待を寄せました。

また、管理する中内田調教師も「馬体の成長が見られ、しっかりと結果を出せました。これからのレース選択についてはオーナーサイドと相談しながら決めていきます」と、次なるステップを見据えています。

2着ホウオウビスケッツ、3着キングズパレス

1番人気のホウオウビスケッツは2着。岩田康誠騎手は「理想的な形にはなったけれど、仕掛けが少し早くなってしまったぶん、最後に脚が上がってしまった」と悔しさを滲ませました。

また、6番人気のキングズパレスが3着に健闘。騎乗予定だった佐々木騎手が負傷し、池添謙一騎手に乗り替わる形となりましたが、見事に掲示板を確保しました。

まとめ

今年の金鯱賞は、クイーンズウォークが見事な差し切り勝ちを収め、牝馬の力を証明する一戦となりました。30年ぶりの牝馬Vという歴史的快挙を達成し、今後のG1戦線での活躍が期待されます。

春のG1戦線が本格化する中、この勝利がどのように繋がっていくのか、クイーンズウォークのさらなる飛躍に期待しましょう!

→レース映像はこちらから!
https://www.youtube.com/watch?v=lCewP0JgW60

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