1. レースの概要と枠順発表
中山競馬場で開催される第73回中山金杯は、芝2000メートルのG3競走で、明日1月6日に行われます。枠順は5日に発表され、注目馬たちの出走位置が決まりました。特に、2走前のケフェウスSでオープン初勝利を飾り、前走のチャレンジCで4着のエピファニーが2枠4番で好枠を手に入れ、期待が寄せられています。
2. 主な出走馬と期待の新星
エピファニー (牡5歳)
ケフェウスSでの好走があり、15年の2冠牝馬ミッキークイーンを近親にもつなど良血の馬。
2枠4番からのスタートで、重賞初制覇を狙います。
ゴールデンハインド (牝4歳)
昨年4月のフローラSを制し、長い休養明けとなるが、武市康男厩舎からの出走。
6枠11番からのスタートで、注目を集める。
マイネルクリソーラ (牡5歳)
中野栄治調教師が最後の金杯に送り出す馬。
8枠15番からの出走で、定年を迎える前に好走を果たすことが期待されている。
3. 注目の騎手
・レイチェル・キング騎手
ワールドオールスタージョッキーズの第1戦を制し、女性騎手として初のシリーズ2位に躍進した実績を持つ。
豪州を主戦場にする名手で、2度目の日本競馬参戦。短期免許を初取得し、中山金杯にサクラトゥジュールの依頼で出走。
4. レースの特徴と見どころ
中山金杯のコースは芝2000メートルで、直線入口からスタートして内回りコースを1周、ホームストレッチを2回走ります。最大の特徴はゴール前の急勾配の上り坂で、この坂を上りながらのポジション争いがレースの見どころの一つです。最後の直線は310メートルと短いですが、再び急坂が待ち構えており、先行馬は注意が必要です。コースが小回りであり、スピードに乗ったままの馬が有利な構造となっています。
5. レースの予想と期待
エピファニー、ゴールデンハインド、マイネルクリソーラなど注目の馬が揃った中山金杯。新たに短期免許を取得したレイチェル・キング騎手も注目の存在です。レースは15時45分に発走予定で、競馬初心者でもわかりやすく、見逃せない一戦となりそうです。レース結果を楽しみにしましょう。