🌱春の風とともに、競馬の季節が本格始動!
こんにちは、競馬ファンの皆さま!
4月に入り、いよいよクラシックレースやシニア級G1レースに向けたトライアルが本格的にスタートする季節となりました。今回ご紹介するのは、NHKマイルカップへの登竜門として毎年注目される「ニュージーランドトロフィー(G2)」。
中山競馬場の芝1600mで行われるこのレースは、3着以内に入ればNHKマイルCへの優先出走権が与えられるという、まさに“夢の切符”を賭けた大一番です。
🏇ニュージーランドTってどんなレース?
このレースのポイントは、なんといっても伏兵の台頭が目立つ一戦だということ。
過去10年を振り返ると、単勝1番人気は勝ち切れておらず、2〜3番人気の馬が好走する一方で、3着以内には6番人気以下の馬が多数食い込む波乱傾向も見られます。
さらに、内枠が有利で、3着以内馬の多くが1枠から4枠の内寄りから出走しています。特に人気薄の馬は内枠を引いたら要チェックです!
📊勝ち馬傾向は?データから見る狙い馬
データ分析から浮かび上がった「好走傾向」はこちら!
① 前走がGIII(重賞)だった馬が好成績
過去10年で最も勝率・複勝率ともに高いのが、前走GIII組。複勝率は約28%、回収率も高く、まさに軸候補として最適です。
② 距離短縮で臨む馬に妙味あり
今回のレースで距離を短くしてきた馬は、2着・3着に入りやすく、複勝率は27%超。勝ちきれなくても馬券に絡む可能性が高いため、押さえておきたい存在です。
③ 栗東所属の牡馬が圧倒的
開催は関東の中山競馬場ですが、関西の栗東所属馬が優勢!特に牡馬が【10勝】と圧倒的な成績を残しています。
迷ったら「栗東の牡馬」を選ぶのがセオリーかと思われます。
🔥2025年の注目馬をピックアップ!
では、今年のニュージーランドTで注目すべき馬たちを見ていきましょう!
◎アドマイヤズーム(牡3・栗東)
昨年の朝日杯フューチュリティS(GI)を制した実力馬が、ここで始動戦を迎えます。
前走は2歳マイル王として堂々の勝利。休養を経てパワーアップしたとの声もあり、調教では10秒8の鋭い末脚を披露しました。ただし、阪神での朝日杯勝者はこのレースで勝ちきれていないジンクスも…。
とはいえ、実力は一枚上。能力でねじ伏せるか、注目です。
○シュバルツマサムネ(牡3・栗東)
注目すべきはこの馬。前走は皐月賞トライアルの若葉Sで強豪と戦い、距離を短縮しての出走。
さらに、栗東所属の牡馬という「データにぴったりハマる条件馬」。
派手さはないものの、堅実に走れるタイプで、ここでもしっかり上位争いしてきそうです。
▲穴で狙うなら「内枠×人気薄」
まだ確定枠順はわかりませんが、人気薄の内枠馬には要注意!
過去には10番人気以下でも3着以内に来た例が複数あり、「伏兵が潜むレース」として注目されています。
🎯NHKマイルCの前哨戦としての価値
このニュージーランドT、実は本番との相性もバッチリ。
昨年はここを勝ち上がったシャンパンカラーとウンブライルがNHKマイルCでワンツーフィニッシュという実績も。
つまり、「ここで好走できるか」は、5月のNHKマイルCでの活躍を占う重要なバロメーターなのです。
📝まとめ:このレースの見どころはココ!
・実力馬vsデータ馬vs伏兵馬の構図が熱い!
・人気馬でも油断できない「波乱含み」のレース
・3歳マイル戦線の未来が見える前哨戦
競馬を始めたばかりの方でも、このレースを通して「重賞の面白さ」「トライアルレースの重要性」「データ予想の奥深さ」が実感できるはずです。
🐎あなたの推し馬はどの馬?
ぜひレース当日は、中山競馬場またはTV中継でこの「ニュージーランドT」に注目してみてください!
次のスターは、ここから生まれるかもしれません。
NHKマイルカップに向けた前哨戦!注目の3歳マイル戦「ニュージーランドT」総まとめ
